
1年間で20万個を目標に、ペットボトルキャップの回収に取り組む生徒ら
大分市の稙田東中学校(川野洋二校長、590人)は、ペットボトルのキャップ集めに取り組んでいる。5~7月の3カ月で計7万3894個が集まり、ポリオ(小児まひ)ワクチン購入や二酸化炭素(CO2)削減につなげようとキャップの回収活動を行う大分青年会議所に渡した。2学期に入ってからも続けており、9、10月の2カ月で約5万5600個が集まった。
活動は、7月まで生徒会長だった山下りえさん(15)=3年=が、生活に身近なペットボトルのキャップを集めて行うボランティア活動を全校生徒で取り組みたいと提案して、4月の生徒大会で決めた。
活動の意欲を高めようと、1学期中に回収数計1万6千個を目標に立て、5月から始めた。保護者が勤め先に回収箱を設けたり、近所の人や親せきに声を掛け、7月中旬に目標を上回る約7万個を回収した。山下さんは「最初は不安だったが、これまでに行ったどのボランティア活動よりも、みんなの意識が高くてうれしい。学校の伝統になってほしい」とにっこり。
校内に設置した大型の看板や生徒会新聞で現在の回収状況を繰り返し報告し、協力する生徒も増えた。9月から生徒会長を務める三浦拓也君(15)=同=は「1年間で通算20万個を回収したい。全校の意欲を感じているので、個数以上に全員参加を目標に取り組みたい」と話した。
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