
本番に向け、ステージの上で動きの確認をする生徒ら=大分市の鶴崎公民館
本年度末で閉校する大分市東鶴崎の市立大分高等専修学校(石田泰秀校長)は15日、最後のファッションショー「専修コレクション2009」を鶴崎公民館で開く。3年生19人(被服科)は「3年間の集大成を見てもらおう」と自作の振り袖やドレスを身にまとい、ステージでの練習に打ち込んでいる。入場無料。
4月に制作を開始。昨年までは全校生徒が出演し、1人が1着手掛けていたが、ことしは1学年だけになった3年生全員が和装と洋装の2着を作った。
会場にステージを作り、立ち位置や照明、音響の確認をして準備を進めている。「もっと胸を張って」「前を見て」と教職員らから声が掛かる中、履き慣れない靴や丈の長いドレスに戸惑いながらも、練習してきた動きを何度も繰り返している。
姫野里奈さん(18)は「友達と意見を言い合うことで成長することができた。頑張った成果を出し、華やかなショーにしたい」と意気込んでいる。ことしのテーマは「花美(はなび)」。「夜空に輝く花火のように、一人一人が美しく咲き誇ろう」という生徒の思いが込められている。
ショーは午前11時5分から。最後のショーを盛り上げようと、公民館で着物のリメークを学んでいる受講生やこれまで交流をしてきた小中島保育園の園児も出演。園児は、保護者と生徒が作った甚平姿で登場する。
同校は1968年、女子が被服の知識と技術を習得する場として創立。定員割れが続いたことから閉校が決まった。
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