
15日に「大分市民無料の日」を実施する高崎山。当日は運転免許証などの提示を
大分市の高崎山自然動物園は15日、「市民無料の日」を初めて実施する。観光客だけでなく広く市民に利用してもらおうと、さまざまなイベントを準備している。動物園は「11月はサルの恋愛シーズン。サルの姿を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
市民無料の日は、第3日曜日の「家庭の日」に合わせて行う。園内では、サルを呼び寄せて一緒に写真を撮る写真撮影会(9~10時、15時半~16時半)がある。写真のサルの顔を覚えて、実際のサルを探す「おサルの顔当て」(11時半~12時半)や家族対抗クイズ大会(13時半)もあり、賞品が当たる。市観光課の羽田野文和課長は「昨年の11月第3日曜日には1300人が訪れており、約4千人の来園を見込んでいる。市民の財産として高崎山を利用してほしい」と話している。
市は、本年度から同動物園の会計を観光客の入場料収入を中心とする特別会計から、市の税金を直接投入する一般会計に変更。市観光課は「これまでは観光を前面に出してきたが、市民の集いの場という公園の側面も出していきたい」として、市民が利用しやすいよう無料の日を設定したという。
市観光課のまとめでは、高崎山の利用者はピークの1973年には年間170万人が入場したが、昨年は29万人だった。今年は昨年と同水準で推移している。
当日は入場の際に、運転免許証などの提示を求める。動物園の通常の入場料は高校生以上500円。小中学生は250円(市内小中学生は無料)。
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