
挙式後、大日如来の前で親族らと記念撮影する浦辺隆一さん・由美子さん夫婦(前列中央)=1日
臼杵市深田の国宝臼杵石仏で1日、市内の会社員浦辺隆一さん(32)と由美子さん(30)=旧姓嶋田=の結婚式が開かれた。古園石仏群前で式を挙げ、親族や友人、同僚らが祝福した。
市によると、同石仏で結婚式をしたのは浦辺さんが2組目。以前挙式したカップルがいたことを知った由美子さんが興味を持ち、市役所に問い合わせて実現した。
約70人が参列。古園石仏群前で善法寺(市内二王座)の佐々木淳住職が読経した後、新郎新婦が数珠を交換。二人が「深い理解と愛情で励まし合い、円満な家庭を築く」と誓いの言葉。佐々木住職が法話をし、参列者全員で石仏に合掌、礼拝した。
挙式後は大日如来の前で、親族や友人と記念撮影。大日如来の穏やかな顔に見守られながら、新たな人生の門出を祝った。
隆一さんは「日本の神様の前にいるという感じがして普通の結婚式と雰囲気が違った。やってよかった」と感想。東京都出身の由美子さんは「東京から来た友人に石仏を見せることができてよかった。国宝だけに神聖な気持ちになった」と話した。
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