
金銀錯嵌珠龍文鉄鏡を見学するツアー参加者=26日、九州国立博物館
福岡県太宰府市の九州国立博物館で開催中の特別展「古代九州の国宝」(11月29日まで=大分合同新聞後援)を見学する日田市民向けのバスツアーが26日、実施された。46人が参加し、九州の古代文化に触れた。
同展では日田市日高のダンワラ古墳出土とされる「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(きんぎんさくがんしゅりゅうもんてっきょう)」(国指定重要文化財)を展示。2~3世紀の作で、「卑弥呼(ひみこ)の鏡か?」というフレーズの下、中心資料として紹介されている。
同鏡は同市刃連町出土とされる「金錯鉄帯鉤(きんさくてったいこう)」とともに、コーナーが設置された。日田ゆかりの遺物が並び、ツアー参加者は周囲を取り囲んで見入っていた。
全体は「交流の島―九州」「九州とヤマト」「古墳を飾る」の3部構成で、展示数は400点。九州各地で発掘された遺跡や遺物が置かれている。
参加した日田市有田町の伊藤和愛さん(76)は「地元から出土したものが目玉なのは感動。日田の歴史の深さを感じる」と話していた。
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