
出展する庭の前に座る御手洗達雄さん
大分市富士見が丘の御手洗達雄さん(70)=御手洗造園=は、来年4月17日から25日まで東京都立川市の国営昭和記念公園で行われる「東京インターナショナルフラワー&ガーデンショー2010」に出場する。
国内で初めて開催される花や庭の分野に関する国際ショーで、国内外から予選を通過した専門家が庭やフラワーアレンジメントなどを出展する。各部門の最優秀作品には賞を贈る。日本造園組合連合会などでつくる組織委員会の主催。
御手洗さんは、縦横10メートルの100平方メートルの空間を自由に創作するショーガーデン部門に出展。予選では、これまでの実績や団体からの推薦などを基に選考された。同部門には16作品の出展があり、御手洗さんのテーマは「里山の四季」。海外にはない日本独自の田舎の景色を表現した。木製のぶらんこや東屋などをしつらえており、四季折々の草花を楽しめるように造ったという。
御手洗さんは日本造園組合東京本部副理事や日本造園組合連合会大分県支部相談役を務めており、2006年には現代の名工に選ばれるなど、第一線で活躍する造園工。「審査員へ向けた庭ではなく、一般の人が喜ぶような庭を造りたい」と御手洗さん。石や木、花など同じ形の物はなく、滝から流れ落ちた水の流れ方など細部にまでこだわりを持っている。
御手洗さんは「自然が私の師匠。小さいころ、野山を駆け回った経験が今の自分を作っている」と話す。「ショーへの出展作品は、祖父から孫までの3代が楽しめる庭造りを心掛けた。出るからには負けたくないですね」とショーに向けて意気込みを語った。
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