
足踏みミシンを梱包する県青年国際交流機構の会員ら=27日午後、大分市の大分工業高校
県青年国際交流機構(安東敏真会長)は27日、大分工業高校で、ミャンマーに送る足踏みミシン46台の梱包(こんぽう)、運び出し作業を行った。貧しい若者の経済的自立を支援するのが目的で、すべて同校の男子生徒2人がボランティアで修理や調整をした。
交流機構は2001年から、県内外から寄せられたミシンをミャンマーに贈っている。今年は同校に修理の協力を依頼。機械科2年の内田幸希君(16)と、同科1年の菅匠(たくみ)君(16)が夏休みを利用して整備した。
この日は交流機構の会員10人が同校を訪れ、ミシンが正常に動くか最終チェックをした後、緩衝材で梱包。運送会社がトラックで同市大在の倉庫に運んだ。
ミシンは11月6日、約170個の段ボール箱に詰めた衣類や文房具と一緒に大分港から海路で運ぶ。シンガポールを経由して、ミャンマーの国立女子職業訓練校に到着するのは12月上旬の予定。
安東会長は「大分工業高校の協力のおかげで今年もミシンを贈ることができる。援助を続けて両国の友好を深めたい」。内田君と菅君は「修理したミシンがミャンマーで大事に使われ、生活支援に生かされることを願っている」と話した。
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