
別府商工会館の移転先を千寿健夫会頭(右)に答申する西謙二委員長(中央)=26日
別府商工会議所の商工会館移転・建設検討委員会(西謙二委員長)は26日、会館の移転先として「トキハ別府店」(別府市北浜)を選び、千寿健夫会頭に答申した。今後、執行部会や常議員会を経て議員総会を開き、正式に提案する。
西委員長によると、トキハ別府店7、8階の一部を賃借する計画。現在は催事場や貸しホールなどがあるスペース(延べ床面積約880平方メートル)。別府商議所と“同居”している別府青年会議所などが一緒に移るほか、市観光協会などにも入居を呼び掛けていくという。
同日開かれた検討委員会では、宿泊施設跡など5カ所の候補地について協議。コストや利便性などを考慮し、「トキハ別府店がベター」と判断した。西委員長は「新築、中古物件の取得、賃貸の3方向で検討してきた。新築や中古物件がベストだが、費用が多くなることや社会経済情勢を考えた」と説明した。
答申を受けた千寿会頭は「(トキハ別府店の場所は)商議所が昔あった所。そこに腰を落ち着け、別府の商業活性化のために頑張りたいということだと思う。中心市街地活性化のためにもなる」として、可能な限り早く総会を開き、議員の賛同を得たいとの考えを示した。
トキハによると、別府店では現在、非物販テナントを受け入れており、6階には既にコールセンターが入居している。
別府商議所は、ゆめタウン別府が出店する際に要請を受けて、楠町にあった商工会館を売却。光町のNTT別府ビルに仮住まいしながら検討委員会を立ち上げ、移転先を探していた。今年2月には、光町の国有地を購入する方針を議員総会で決めたが、取得に失敗。再度、候補地の情報を集めて検討していた。
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