大分市の大分高校1年生の田代将登(まさと)君(15)が、チェコでの約1カ月間の留学から帰国した。田代君は「いろいろな人と出会えて、英語で会話もできた。また機会があれば、チェコを訪ねたい」と話していた。 (写真はチェコの進学校に1カ月留学した田代将登君)
同高の小山康直校長が大分・チェコ友好協会(立花旦子会長)の理事を務めている。その縁で、2007年から首都プラハの進学校「プレビニー・オブノベネー・レアールネー・ギムナジウム」と姉妹校になっており、田代君は同高と同協会で初めての青少年交流事業として留学した。
田代君は8月29日から10月3日までチェコに滞在。「歴史ある建物が多く、時代を感じられた。1カ月3千円の定期で電車、バス、路面電車、地下鉄がどれでも乗れたりと交通も便利。日本よりも涼しくて過ごしやすかった。新鮮な体験だった」と話す。
学校では英語と体育の授業に参加した。「英語の授業は、ついていくのに一生懸命だった。その分、体育では思う存分動き回った。クラスに所属しなかったので、あまり交友関係が広がらなかったのが少し残念」と振り返る。
言語、食事や洗濯など生活習慣の違いに戸惑ったりしたが、偶然出会った旅行者の言葉に励まされたこともあったという。
休日はホームステイ先の家族の案内で市内や観光名所の世界遺産を見て回った。「滞在先の家族は優しく、随分気にかけてもらった」と笑顔をみせた。
同協会の後藤英敏事務局長は「今後も学生の交換留学など文化交流事業を進めていきたい。今回の留学は、若い人にチェコを実際に知ってもらう良い機会だったと思う」と留学の成果を期待した。
<ポイント>
大分・チェコ友好協会(立花旦子会長) 2007年にチェコ共和国バーツラフ・クラウス大統領夫妻の来県をきっかけに発足。09年に日田支部も発足し、現在は約130人の会員がいる。チェコ訪問やコンサートを開くなど交流事業を行っている。
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