大分のニュース

高糖度甘藷「甘太くん」出荷へ 全農県本部

[2009年10月27日 09:12]

JA全農県本部が本格出荷するサツマイモの独自ブランド「甘太くん」

 JA全農県本部は、独自ブランドの高糖度甘藷(かんしょ)「甘太(かんた)くん」の本格的な出荷に乗り出す。一般的なサツマイモに比べ糖度が1.5倍ほど高く、しっとりした食感が売り込みのポイント。11月下旬から本年産の出荷を始める。

 全農県本部によると、甘太くんは独立行政法人・九州沖縄農業研究センターが開発した品種「べにはるか」の県産品で、貯蔵庫で40日間以上置いたもの―などと定義。昨年度に県農林水産研究センターが蒸し芋の糖度調査をした結果、平均値は27・1度と、一般的なサツマイモ「高系14号」の17~18度を上回った。
 お薦めの食べ方は焼き芋や蒸し芋。昨年度に大分市や関西地域の量販店で試食宣伝を行った際、女性や子どもに好評だったという。
 今年は臼杵市野津町、豊後大野市など20・5ヘクタールで460トンを生産する計画。来年4月ごろまで大分や大阪、神戸などに出荷し、売上高は約9千万円を見込む。九州他県もべにはるかに注目しており、大分県の産地競争力を高めるため、徐々に生産を拡大する。2011年度には50ヘクタールで1500トンを生産し、売上高3億円を目標に掲げている。
 全農県本部は10%台に低迷する県産サツマイモの農協共同販売率を上げるため、新品種に着目。べにはるかが品種登録された07年12月ごろには、使用許可を申請していた。昨年11月にブランド名を公募し、「甘太くん」の名前を決定。特許庁に商標登録を出願している。共販率100%近くを目指す。
 後藤聖憲園芸販売課次長は「味、甘さともに自信を持っている。ぜひ一度、食べてみてほしい」と話した。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA