
豊の国ものづくり展で、共同研究の成果を展示するブースを見て回る広瀬勝貞知事(中央)ら=22日、大分市内のホテル
大学と民間企業などによる共同研究の成果をPRする「豊の国ものづくり展~産・学・官共同研究から生まれた逸品~」(主催・大分合同新聞社、地域連携研究コンソーシアム大分)が22日、大分市内のホテルであった。約200人が来場し、連携により生み出された技術や商品を見学した。
コンソーシアムを構成する県内の大学、短大、高専の8校と連携先の企業が、共同開発した製品などを各ブースで展示。開会式ではコンソーシアムの幹事校を務める大分大学の羽野忠学長が「大学など高等教育機関は教育と研究に加え、社会貢献の役割が求められている。知の集積と連携による成果を皆さまにご報告したい」とあいさつした。
セミナーでは大久保利一大分大学教授が、ダイキン工業(大阪市)との共同開発で世界で初めて実用化した「ストリーマ放電」技術による空気清浄装置を紹介。最新の放電技術による微粒子除去や装置の小型化の可能性を示し、「テレビが薄型になったのと同じように、もっと薄型で美しい空気清浄機を作りたい」と話した。
続いて、つえエーピー(日田市)や県立看護科学大学などの共同研究で誕生した飲料「柚子(ゆず)の力」や、八鹿酒造(九重町)と県立芸術文化短大の連携によるラベル制作、杵築市と立命館アジア太平洋大学などが取り組む二酸化炭素(CO2)削減に向けたプロジェクトなどの事例が発表された。異業種交流会も実施した。
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