
舞台造りが進む「つるみ半島男の港市」=21日、佐伯市の鶴見水産基地
佐伯市鶴見の鶴見水産基地内(市公設水産地方卸売市場鶴見市場前)で24日正午から「つるみ半島男の港市」が開かれる。同日朝、鶴見市場に揚がった魚などを即売するもので、現在、「なごり雪」などの映画作品を手掛けた映画美術監督竹内公一さん(61)によって舞台造りが進められている。
水産加工場跡の460平方メートルに、20店舗が入る「横丁」を設置中。正面には水ノ子灯台と海の景色が広がり、手前に魚を生かす水槽と堤防がある。屋台が軒を並べたような造りで、にぎりや海鮮焼き、海賊汁などを売る「うまいもん横丁」と活魚やすり身などを売る「鮮魚・干し物横丁」に分かれている。
竹内さんは2000年に大野町(当時)であった全国植樹祭で、大林宣彦監督と一緒に会場をデザインしたほか、「なごり雪」「22才の別れ」などの映画作品にも携わり、大分県と縁が深い。
「昭和の時代の鶴見が一番元気だったころ、にぎやかだったころを再現したい。たくさんの人に来てほしい。舞台を造れば皆さんのやる気も出るでしょう」と竹内さん。東映撮影所の美術会社のスタッフとともに、完成を急いでいる。
港市の実行委員会(10人)の御手洗豊次委員長は「東九州自動車道の開通で、蒲江などに客がたくさん来るようになった。鶴見にもいいところがあるので、こちらにも来てもらおうと計画し、国の地方の元気再生事業に採択された。この市が常設になり、将来は観光市場になるようにしたい」と話した。
港市では、移動式の「トラック寿司(すし)バー」も登場する。トラックですしを握り、食べてもらうもので、実行委員の土井克也さん(45)のアイデア。「世界初」とPRしているだけに、こちらも話題になりそう。
港市は11月28日と12月26日(いずれも正午から)にも開く。
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