
農林業被害軽減へ向け協力
シカやイノシシによる農林業被害に対処するため、中津市と市内5猟友会・支部は、狩猟期間中の有害鳥獣捕獲に関する協定を結んだ。これまで捕獲奨励金の交付対象でなかった狩猟期間中の捕獲に対して奨励金を出すもので、県内初。調印式が19日、中津市役所であった。
中津市では、有害鳥獣による農作物被害が年間約2900万円あり、対策が急務。市によると、協定では、全体捕獲目標はイノシシ、シカ各200匹ずつ。各猟友会・支部ごとに目標を割り当て、狩猟登録者から選ばれた「有害鳥獣捕獲班」のメンバーが捕獲した場合、イノシシ1匹6千円、シカ1匹1万円を出す。期間は2009年11月1日~2010年3月15日まで。
式には、猟友会員、関係者ら約40人が出席。新貝正勝市長が「協定によって年間捕獲が促進され、農林産物の被害軽減につながる。安心して生活できる集落環境をつくり、生産意欲を高揚させるように努めていく」とあいさつし、各猟友会・支部の代表と協定書を交わした。
猟友会を代表して江島賢治・下毛猟友会山国支部長が「期間中の目標達成に向けて、取り組んでいきたい」と決意表明した。
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