
今後の市政運営について語る首藤氏
任期満了に伴う由布市長選挙は18日告示され、現職の首藤奉文氏(65)が無投票で再選を果たした。本庁舎問題や行財政改革、3町の融和など取り組むべき課題は多い。2期目の取り組みや目標などを聞いた。
―前回の選挙戦は激戦だったが、今回は無投票で再選された。感想を。
告示日1日だけだったが3町を回り、多くの人と握手をした。温かく迎えてくれ、期待の大きさと責任の重さを再認識した。3町すべてに目を配り、公平で公正、透明性の高い行政運営をすることで信頼される市政運営をしていきたい。
―2期目に当たって、取り組みたいことは。
1期目は多くの市民と対話することで、首藤奉文という人間を理解してもらうことに力を注いだ。2期目は自分のカラーを出していくことも大事だが、一番大切なのは由布市としての一体感をつくり出すこと。各町単位で開かれている祭りや行事の交流を増やし、市外からも多くの人が呼べるようにしていきたい。
―本庁舎問題について概要をいつ提示するのか。
まず各町にある振興局(支所)機能について年内に概要を示したい。それをたたき台にして、各地域審議会で審議してもらい、地域の特色に合った振興局をつくり上げる。その後、3年後までに本庁舎の位置と機能を決める。増改築の必要性も考え、合併特例債が適用できる2015年度までに移行を完了させたい。
―行財政改革はまだ道半ば。今後の進め方は。
子育て支援には積極的に取り組みたい。学校の耐震化や建て替えなど緊急性の高い事業も多いが、必要性の低い道路や大型施設の建設などはできる状況にはないことも理解してほしい。財政、行財政改革推進、総合政策の各課を中心に協議し、事業の仕分けを進め、足腰の強い財政基盤を確立していく。(聞き手は由布支局・小田原大周)
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