
上海で開かれた博覧会の成果を報告する会員ら=日田市役所
国内需要が低迷する木材の海外輸出による販路拡大を狙う日田材海外出荷対策協議会(後藤清会長)の第2回会合が日田市役所であった。出展した「2009中国国際木造エコ住宅博覧会」(8月・上海)の成果を報告した。
会員ら16人が出席。博覧会は世界各国から175団体が参加、日本からは10団体が出展。同協議会のブースには日田市内の3社が住宅の内装材など49点を展示した。商談件数は39件あり、そのうち19件と今後も商談を継続できるという。
出展したカネサダ横尾木工所の横尾達也代表取締役は「中国の上層部は別荘の建築ラッシュだと聞いた。ターゲットを絞れば、販路拡大の可能性はある」と手応え。
中国は経済発展に伴い、木材需要が増加。2007年の産業用丸太輸入量は世界最多の29%を占める。「中国は堅い材質の木材が主流。軟らかい材質の日田杉をどうやって広めるか」など今後の対策も話し合った。
中国に目を向ける市は今月末に蘇州・上海経済観光ミッションを開催。現地を訪れ、市の内装材や家具、ナシの販路拡大、観光の誘致について調査をする。
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