
円ブリオ基金の募金箱を作る参加者=臼杵市の千代田公民館
おなかの赤ちゃんを救うため、一口一円の浄財を募って出産費用などを援助する円ブリオ基金。県内で募金活動が行われていたのは大分市と玖珠町だけだったが、新たに臼杵市でも活動がスタートし、“支援の輪”が拡大した。
臼杵市の活動は、円ブリオ大分(熊谷孝子代表)が地域の活動拠点「ほっとスポット・臼杵会場」として、今年8月に開設。千代田公民館で毎月第1火曜日の午前10時から協力者が集まって募金箱作りをしている。10月6日は、子育て中の母親や地域の高齢者ら市外を含む15人が参加。子育て談議に花を咲かせながら、牛乳パックに和紙を張って募金箱を作った。
市内の川野法子さん(77)は「がんを治療後、命を大切にするボランティアに携わりたかった。小さな命を救う手助けができれば、やりがいになる」と友人を誘って参加。梶原健次さん(46)、道本英一さん(38)は「活動を通して命の大切さをあらためて学んだ。今後もできる範囲で活動していきたい」と話した。
募金箱は、参加者らが協力者の店舗や施設に置いて、来訪者に一口一円の募金を呼び掛けている。
熊谷代表は「いろんな場所で募金箱が作られ、設置されることで活動を知ってもらう機会が増える。小さな命を救う機運が広がる」と喜んでいる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA