
62チーム2千人が笑顔でリレー=17日午前11時23分、大分市の日本文理大グラウンド
がん患者を支援するチャリティーイベント「リレーフォーライフ(RFL)大分2009」が17日、大分市の日本文理大グラウンドで始まった。
リレー形式で24時間、グラウンドを歩きながら、がんと闘う患者の勇気をたたえるイベントで、県内では昨年に続いて2回目。今年は県内外から患者や家族、ボランティア、仲間たちでつくった62チーム、約2千人が参加した。
午前11時、坂下千瑞子実行委員長が「笑顔で歩こう」と開会宣言し、多くのがん患者たちと一緒にグラウンドをゆっくりと1周。坂下委員長が参加者全員でつなぐ紫のたすきを2人目に手渡したのを合図に、62チームによる24時間リレーが一斉に始まった。
各チームは「今を生きる」「頑張らないけどあきらめない」「命に感謝」などと書いたフラッグ(旗)を持ち、笑顔で歩いていた。
中津市から参加した徳光美恵子さん(63)は「2年前に乳がんと分かった。ここでは、がんと闘っているのは自分一人じゃないと実感できる。仲間がいる。元気をもらいたい」と話した。
RFLは18日午前11時まで。グラウンド周辺のテントでは、どら焼きやバナナの販売、健康チェックなどのコーナーを設けている。
<ポイント>
リレーフォーライフ
24時間、がんと闘っている患者を励まそうと米国シアトルで始まった。国内では06年につくば市で初めて開かれ、08年は大分を含む全国7カ所に広まった。会場での募金は、患者支援やがんの専門医育成などに役立てられる。日本対がん協会(東京都)の荒田茂夫常務理事によると、08年のRFLで計約1100万円が寄せられた。
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