大分のニュース

福祉施設の支援協力員が避難誘導訓練

[2009年10月18日 10:07]

負傷者の搬送方法を学ぶ協力員=大分市野田の福祉ホーム「菜の花庵」

 大分市は15日、同市野田の福祉ホーム「菜の花庵」で、福祉施設の「支援協力員」を対象に火災を想定した避難誘導訓練を行った。

 障害者が共同生活するグループホームなどの福祉施設では、夜間に介助者がいなくなったり、少なくなるケースがある。福祉施設の近くに居住するほかの社会福祉法人の職員らが「支援協力員」として登録し、夜間の災害時などに避難誘導や応急処置に当たることにしている。訓練は、協力員が災害時の活動を体験するのが目的。
 協力員35人が参加。訓練は、宿直者1人と入所者10人がいるホームで、午前0時に乾燥機から出火したという想定。通報後、協力員5人が、ホーム利用者の安否確認や手を引いて避難場所まで誘導した。消防署員の指導で、止血や負傷者の搬送方法の訓練もあった。
 市南消防署の三谷芳彦予防係長が「火災時は、初期消火と避難が一番肝心。人数確認や避難指示を素早くするため、職員と協力員との連携強化を」と講評。宿直者役となった雨辺昌史さん(31)=同市ふじが丘=は「災害時、協力員が駆け付けられるとは限らない。システムがあることに安心せず、日ごろから訓練や意識向上に努めたい」と話した。
 市には現在、ケアホーム、グループホームなどの福祉施設が45カ所があり、協力員として204人が登録している。2008年度にスタートした同制度で、これまで市内では災害で活動した事例はない。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

  • 大分の音楽ポータルサイト「Dive!」

[PR]FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA