
ケースの中に並んだハムやソーセージ
玖珠町代太郎の畜産公園「カウベルランドくす」(斉藤憲昭社長)は、県産素材にこだわったハムやソーセージを6月から新たに製造、販売しており、手作りの“カウベルランドブランド”の味が好まれている。近く園内に、客が見学などできる本格的な加工施設が整えられる。
ハムなどの生産は、レストランそばにある既設の加工場を使い、由布市湯布院町で長年、ハム工房「カバジェロス」を経営していた、松村哲明さん(55)と長男哲平さん(25)の親子が玖珠町に移住し、製造を担当している。
そのコンセプトは「消費者の健康」と「地場産の使用」。畜産振興のため、素材はできる限り玖珠産を用いてほしいと、同町や県に求められていることから、素材については地元優先を基本に据えている。
「健康志向のため、味は濃くせず、塩は薄い。添加物は最低限に抑えている。子どもや高齢者が食べやすいよう、ニンジンやカボチャなども加えている」と松村さん。
現在、販売しているのは土産用が中心で、ピリ辛ソーセージ、ハーブソーセージやポークロースハム、ポークベーコンハムにビーフジャーキーなど。パック入りで500円から1200円程度。
斉藤社長は「施設が充実すればスペインハム、ソーセージも生産。イノシシやシカ肉を用いた加工食品も手掛け、いずれは県外にもカウベルブランドを売り込みたい」と話していた。
問い合わせはカウベルランドくす(TEL0973・73・8037)へ。
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