
真木集会所であった会合で持ち寄った加工品を試食する参加者
豊後高田市田染真木地区の住民が「真木ふるさと協議会」(金高義徳会長)を立ち上げ、地域活性化に向けた活動を始めた。地区にある真木大堂を訪れた観光客をターゲットに、地域の特産品となる商品開発を進め、地区全体の活力づくりを目指している。
協議会が発足したのは昨年。金高会長は「真木大堂を中心に地域全体の活性化につなげたい。地域住民が集まる場にもなれば」と意気込みを語る。これまで地区の活性化計画などをまとめ、ことしは女性を中心に特産品づくりに取り組んでいる。
現在、真木大堂のリニューアルオープン1周年となる11月1日に向け、アイデアや料理を持ち寄って加工品の開発を進めている。地区や豊後高田に似合った商品を考え、ソバやみそをベースにした料理や菓子を考案。真木集会所で試食を重ね、意見交換して改良を繰り返し、特産品となる加工品が出来上がりつつある。
「そばボーロ」や「ピーナツ入りネギみそ」などを特産品の候補とし、リニューアル1周年のイベント時には4品をモニター販売する予定。購入者のさまざまな意見を参考に、来年3月末までに特産品を完成させる。
メンバーの小畑京子さん(77)は「出来上がった特産品が広まって地区のPRにもつながれば。みんなが熱心だし、住民が元気になる集まりとなってほしい」。金高会長は「昔ながらのおふくろの味が一つの特産品となって、普段の生活のプラスアルファの活動にもしてほしい」と話した。
協議会設立は、市が取り組む国の農山漁村地域力発展支援モデル事業の一環。周辺地区にある同様の協議会を含めた「田染ふるさと協議会」の一つで、市は「将来的に周辺の協議会と連携を図って、田染地区全体の活動につなげたい」と話している。
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