
できたてのどぶろくを味わう参拝者=17日午前、杵築市大田沓掛の白鬚田原神社
杵築市大田沓掛の白鬚(ひげ)田原神社で17日、約1300年の伝統を誇る「どぶろく祭り」(県選択無形民俗文化財)が始まった。神社内で醸造したどぶろくが参拝客に振る舞われた。18日まで。
境内には、早朝から多くのどぶろくファンが集まった。午前9時に振る舞いが始まると、参拝者は列をつくって氏子からどぶろくをついでもらい、顔を赤らめながら味わっていた。
福岡県吉富町からボランティアグループの仲間と来ていた八尋智徳さん(70)は「初めて来た。とてもおいしく、6杯いただいた。米粒が残る口当たりが最高。また来たいです」とにっこり。
大田地区産の新米を使い、9月下旬から仕込んだどぶろくは約2200リットル。杜氏(とうじ)の葦苅勝義さん(78)は「米の出来がよく、気温もちょうどよかったので、おいしいどぶろくに仕上がった。神様が味方してくれたのでは」と話した。
18日は午前9時から午後5時まで振る舞われる。午前10時からは、神社の名前にちなんだ恒例の「鬚自慢コンクール」を神社近くで開く。
杵築署は飲酒運転をしないよう呼び掛けている。会場周辺では、2日間とも検問を実施する。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA