
出発進行!蒸気を上げながら実際に走るミニSL
杵築市のJR杵築駅(栗嶋明駅長)で14日、手作りのミニSLが登場した。人を乗せて実際に走る本格派。蒸気を上げながら、駅舎前に設置したレールを走行した。
作者は栗嶋駅長の兄で、JR東日本の運転士後藤文明さん(59)=東京都町田市。自分で部品を買い集め、約10年かけて「C58」を忠実に再現した。実物の10分の1のスケールで、全長約2メートル。鉄製で、重量は150キロほどあるという。
客車を連結し、駅利用者が乗客になって出発進行。4人が乗っても、時速10キロほどでパワフルに走った。後藤さんは「時速30キロくらいは出る。客車をつなげば、大人10人までは乗れます」と話した。
後藤さんは来年の定年退職後、故郷の由布市に戻る。「実際に乗れるSLや電車など、自作の模型を自宅で展示したい。子どもや鉄道ファンに遊びに来てもらえる場所にできたらうれしい」と夢を語った。
「鉄道の日」の行事の一環。同日は駅構内で鉄道関連グッズの展示、近くの幼稚園児によるもち配りなどの行事もあった。
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