
生産台数が5カ月ぶりに前年を上回ったダイハツ九州=9月25日、本社チャーター機から撮影
ダイハツ九州(中津市、魚井和樹社長)は9月の生産台数が3万1318台となり、5カ月ぶりに前年同月を上回った。第2工場で生産している新型車「ミラ ココア」の受注が好調なことから、稼働率が上がった。期間従業員を約30人採用して増産に対応する。
ココアは8月17日に販売を始め、9月16日までの1カ月間の累計受注台数は約9千台。予想していた月間販売台数(3千台)の3倍に達した。新型車の投入効果により、9月の生産台数は昨年同月比で3798台増えた。月間生産台数が前年を上回るのは今年4月以来。
9月に入り、製造ラインを担当する直接雇用の期間従業員(6カ月)を約30人増員。夏場に追加採用した正社員約20人と合わせて、増産への対応を強化した。
本年度の生産計画について、「2008年度実績の31万台強を少しでも上回る」としている。本年度上期(4~9月)の実績は約14万5千台。残り半年間の月産が平均で2万9千台なら計画を達成する。
同社は「一時は在庫調整で生産量を減らしたが、計画達成に向けた増産体制がようやく整いつつある。ただ、景気の動向に左右されるため楽観はしていない」と話している。
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大分ダイハツ販売(大分市、福島清隆社長)によると、県内では9月末までの「ミラ ココア」の受注台数は162台。当初見込みの126台を超えた。エコカー減税・補助金の対象となる、グレードの高い商品が人気という。
購入(予定)者の9割以上が女性というココアは、20歳代が35%程度を占める一方、50~60歳代の高い年齢層でも30%近いという。「視界がよく、運転しやすいデザインや機能が受けているようだ」と話している。
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