
由布岳をバックに思いの丈を叫ぶ参加者=12日午後
「嫁の性格もチェンジしてくれー」―。秋の由布岳をバックに牛肉を食べて絶叫を競う「由布院牛喰(く)い絶叫大会」が12日、由布市湯布院町であった。参加者は大声で日ごろのうっぷんや思いの丈を叫んだ。
大会は乱開発から牧野と景観を守る「牛一頭牧場運動」を発端に始まり、今年で35回目。会場の町内野々草高原には県内外から約800人が訪れ、用意した豊後ゆふいん牛7頭分約300キロの牛肉に舌鼓。青空の下、食欲の秋を堪能した。
この後、幼児から高齢者まで100人がススキで飾り付けした特設ステージから絶叫し、声の大きさと内容の面白さを競った。「先生、宿題を減らしてー」「就職決まったぞー」などと次々と絶叫が草原に響いた。結婚が決まった女性が「ドレス入らないのに、肉食べ過ぎたー」と叫ぶと、会場から笑いが起きた。
審査の結果、子どもの部は佐藤亮太君(6)=大分市=が108・3デシベル、大人の部は小野育子さん(29)=同=が115・5デシベルで、それぞれ絶叫大賞に選ばれた。
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