
奇藻川に向かってニナ貝を放つ宇佐神宮の神職
宇佐神宮の伝統行事「放生会(ほうじょうえ)」=県選択無形民俗文化財=は11日、宇佐市和間地区の寄藻川河口近くでニナ貝を放つ「放生会祭」が執り行われた。
同神宮の神職、国東六郷満山の僧侶、放生会祭典委員会の関係者、「道行き囃子(ばやし)」を奏でる和間文化財愛護少年団の和間小児童ら約100人が出席。和間神社での神事後、寄藻川沿いの水門そばから神職がコメ、酒、ニナ貝を川にまいた。
放生会の起源は8世紀前半。朝廷と宇佐神宮が反乱を起こした隼人(はやと)を鎮めた後、宇佐地方で病気や凶作が起こったため、隼人の霊をニナ貝に見立てて供養したのが始まり―とされる。
最終日の12日は、八幡神を載せた神輿(みこし)が宇佐神宮に戻る「お上り」がある。
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