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再利用は可能 玖珠町の豊後森機関庫

[2009年10月10日 09:28]

出来上がった報告書などを手に町民らに報告会への参加を呼び掛ける調査実行委のメンバー=大分合同新聞玖珠支局

 豊後森機関庫現地調査報告会が12日午後1時半から、玖珠町岩室のくすまちメルサンホールで開かれる。同調査実行委員会と県玖珠土木事務所がまとめた報告書(A3判・50ページ)を基に、町内帆足にある機関庫を生かした町づくりなどを話し合う。

 調査は6月15日、同町の豊後森機関庫保存委員会(河野博文会長)が、専門家の協力を得て実施。コンクリートの強度やひび割れ、屋根の防水の状況など細部にわたった。これを基に調査実行委では報告書の作成に取り組み、今月6日に出来上がった。
 多くの図面や写真を添えて外壁のひび割れや鉄筋の露出、屋根のモルタルが浮いた個所など劣化の状況を記している。さらに、今回の調査で確認された外壁に残る空襲の機銃掃射による12カ所の弾痕なども。
 報告会は調査実行委、県建築士会玖珠支部(須賀文広支部長)、同機関庫保存委員会の主催。
 調査実行委では「屋上の防水工事は必要だが本体の強度は保たれており、再利用が可能なことが分かった。町の財産でもあり、町民らの盛り上がりで機関庫を活用した町づくりにつなげたい。ぜひ多くの町民らの参加を」と呼び掛けている。

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