
上海市の百貨店で県産ナシをPR
経済成長を続ける中国など、東アジアの富裕層を対象に県産ナシを売り込もうと、県内の生産者、県、農協関係者が台湾や上海などを訪れてPRした。
中国では「仲秋節」(今年は10月3日)に贈答品をやりとりする習慣があり、県産の7割を占める日田市内の生産者らが毎年、台湾に売り込みをしている。上海や香港で本格的に販売促進の活動をするのは初めて。
関係者約20人が3班に分かれ、香港(17~20日)、台湾、上海(いずれも25~27日)の百貨店、現地のショッピングモールなどを訪れた。「新高」を約80トン持ち込んで、来店客に「甘いナシを届けにきました」とPR。試食した人たちは「甘くておいしい」「ちょっと値段が高い」などと感想を話したという。上海では現地産の2倍の1個約1000円で販売した。
台湾を訪れた県農協日田地域本部の加藤信一郎農産販売課長は「価格が高くても品質が高ければ売れる。だが、最近は安い韓国産も品質を上げている。競争で負けないよう商品力を高めたい」と話した。
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