佐伯市議会は25日、9月定例会本会議を再開し、市教育長候補として提案された同市渡町台小学校長、分藤(ぶんどう)高嗣(たかし)氏(58)の市教育委員の任命案に賛成多数で同意した。採決は無記名投票で行い、賛成25、反対3だった。
教育委員の任命は11月1日。その後に開く市教育委員会で教育長に互選される見通し。
前教育長の任期満了に伴う教育委員再任案が5月に提案されたが、市議会は県教委汚職事件で市内の小学校長らが事件に関与した監督責任を問い、不同意とした。以来、教育長の不在が続いているが、解消に向けて動き始めた。
分藤氏は、市教委学校教育課長、松浦小学校長などを歴任。市は現職校長のため、後任人事について県教委と早急に相談したいとしている。
西嶋泰義市長は「現職校長の起用は異例。市の教育再生に向け、教育改革プランを推進してくれるものと期待している」とコメントした。
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