
焼いたシイタケを試食する仲買人ら=25日午前、大分市公設地方卸売市場
県産生シイタケの「旬入り宣言式」が25日朝、大分市豊海の同市公設地方卸売市場であった。県生しいたけ生産流通懇談会と県椎茸(しいたけ)振興協議会が、生シイタケの本格的な出荷シーズンを迎えたことから、消費拡大を目的に初めて開いた。
約100人が出席。平野昭副知事が旬入りを宣言した後、懇談会の村上和人会長が「手塩にかけて品質の高いシイタケを育てたので、自信を持って販売してほしい」とあいさつ。生産者を代表して河野英実・山林生椎茸組合長が「生産量の安定と品質向上に努めます」と決意表明した。
この後、玖珠、九重両町や県内各地から入荷した1・2トンの競りが行われ、1キロ当たり平均850円で取引された。
懇談会によると、生シイタケの生産の盛期は9月後半から翌年5月まで。今シーズンは天候に恵まれて順調に生育しており、年間生産量は昨年(約1400トン)を1割ほど上回る見込み。村上会長は「今年は肉厚で柔らかいシイタケが育っている。多くの県民に味わってほしい」と話した。
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