
空手道女子で金メダルを獲得。「仲間にいつも通りに試合をするように言われ落ち着いて戦えた」と栗本さん
聴覚障害者のオリンピックとして台湾で開かれた「第21回デフリンピック台北2009」(5~15日)で、日本代表選手として出場した豊後高田市の栗本紗弥さん(20)=日本文理大2年=が、空手道で金メダルに輝いた。栗本さんは「メダルの重みが分かってうれしかった。すごく感動した」と喜んでいる。
デフリンピックは1924年に始まった大会で、4年に一度、世界規模で開催されている。今大会には81の国と地域から約5500人が参加。栗本さんは空手道女子に出場し、トーナメントで決勝まで進み、台湾の選手を下して優勝を果たした。「相手の動きが速かったけど、日本の仲間にいつも通りに試合をするように言われていたので落ち着いて戦えた」と栗本さん。
生まれつき耳が聞こえない。空手を始めたのは小学2年生で、現在は大学に進学し、新潟国体にも出場する。始めたころから指導をしている高田グリーンクラブの岡村哲生監督は「何とも言えないうれしさ。よく頑張った」と感激。栗本さんは「次は国体でも勝てるように頑張りたい。どんなことがあっても空手を続けていきたい」と話した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()