
生ごみコンポストを借りた「ビーチフル デイ」実行委員長の森智史さん(右から3人目)ら
大分市は市民や市内の事業所からのごみの排出状況や再資源化の取り組みについて、2008年度実績をまとめた。実績報告によると、同年度に市内で排出されたすべてのごみ(可燃物、不燃物、資源物など)は、家庭と事業所合わせて約16万3千トンで、07年度から約7千トン(4・2%)減った。市はごみの量を17年度に14万5千トンにすることを目標にしており、「さらなる減量化に取り組む必要がある」としている。
このうち家庭ごみは約11万7千トンで、全体の71・8%を占めた。このうち74・5%が可燃ごみ、21・5%が缶、びん、資源プラなどの資源物、3・5%が不燃ごみだった。事業ごみは約4万6千トン。93・8%が可燃ごみ、6・2%が不燃物だった。
07年度比で、家庭ごみは約670トン(0・58%)増、事業ごみは約7700トン(14・4%)減った。市清掃管理課は「事業所でのごみ分別やリサイクル意識が高まってきたのでは。家庭でのごみ減量をより呼び掛けたい」としている。
リサイクル面では、家庭からの缶・びん・ペットボトルの回収量は08年度約6千トンで、04年度の約4500トンから年々増えている。新聞紙、紙類、布類の回収量は08年度約1万5300トンで07年度の約1万7千トンから約1700トン減少した。同課は「家庭での古紙、布類の分別を徹底してほしい」としている。
ごみの総量を減らす施策として、市は生ごみコンポスト容器を市民に貸し出し、可燃物の減量を目指している。学校給食で出る生ごみの飼料化事業などに取り組むことにしている。
市から生ごみコンポストを借り、田ノ浦ビーチで環境を考えるイベント「ビーチフル デイ」会場で、活用を呼び掛けた同実行委員会の森智史委員長(24)らは「分別回収、資源化に加え、まずごみを出さない生活を心掛けたい」と話していた。
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