自民党大分県連は19日に役員会を開き、衛藤征士郎県連会長の衆院副議長就任に伴う対応や来年の参院選対策を協議する。衛藤氏は去就を明言していないが、副議長は院内会派を離れて無所属になり、公務も多忙になるため、会長職を退く可能性が高い。その場合、後任をどうするかや会長選挙を実施するかが焦点になる。
衛藤会長は18日、大分合同新聞の取材に対し、「役員会で自分の考え方を述べる」として去就を明らかにしなかった。ただ副議長就任前には「副議長は多忙を極める」などとして県連会長との両立は容易でないとの認識を示している。
衛藤氏が辞任した場合、後任の会長を選ぶためには規約に従って党員による選挙を実施することになる。その場合、後任の任期は衛藤氏の残任期間の来年4月まで。当面は会長代行を置いて県連運営を続けることも考えられる。
一方、県連は来年の参院選大分選挙区での勝利を目指しており、候補者公募を11月初めまでに実施して選挙態勢の構築に入る方針。仮に会長選挙を実施した場合、参院選対策のスケジュールに影響が出て、「出遅れる」との懸念もある。
衛藤氏は県連会長を2002年1月から05年3月まで務めた後、06年4月に再度就任。8月の衆院選では大分2区で落選、比例九州ブロックで復活当選した。
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