
開幕した「竹の世界展」で、会場に並んだ多彩な作品=17日、県立芸術会館
「創る、出会う、拓く(ひらく)竹の世界」(県立芸術会館、大分合同新聞主催)が17日、大分市の同館で開幕した。100年を超える伝統を誇り、今なお新たな造形の可能性を切り開いている大分の竹工芸の豊かな世界を紹介している。
開会式があり、神山登館長が「一人でも多くの県民の皆さんに足を運んでいただきたい」とあいさつ。企画協力のアジア竹文化フォーラムおおいたの今永清二会長があいさつ。神山館長、今永会長、別府竹製品協同組合の岩尾一郎専務理事、大分合同新聞社の長野景一副社長がテープカットした。
会場には約100点の作品と関連資料などを展示。重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された生野祥雲斎(1904~74)をはじめ、県関係作家の代表作を中心に多彩な作品が並んでいる。
会期中、同館ロビーに展示するための巨大な立体作品を公開制作する「オン・サイト 竹のオブジェ」もこの日から始まった。国際的に活躍している環境造形作家の川島茂雄さん(東京)が22日まで制作を続ける。
23日午後1時半からは竹工芸家の生野徳三さん(大分市)らによる公開対談「竹―未来へつなぐ」が同館講堂である。聴講は無料。同展は10月11日まで。観覧料は一般600円、高大生400円、中学生以下無料。
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