大分のニュース

魅力的な海岸エリアへ 別府をデザイン

[2009年09月15日 09:40]

別府国際観光港周辺のデザイン案を聞く審査員ら

 大学生や若手技術者が別府市に滞在し、別府国際観光港周辺の活用計画を考える「九州デザインシャレット2009」の最終発表会が13日、市中央公民館であった。住民が生活しやすく、観光客も集まる―。そんな魅力的な海岸エリアを創造しようと、若者たちが斬新なアイデアを披露した。

 土木や建築、都市計画、景観などが専門の若者たちが、会場となった地域ならではのテーマに沿って「まち」の設計を考える取り組み。5回目となる今回は「再考、別府の水辺」がテーマ。海岸整備事業が進む一方、国道などで市街地と海辺のエリアが分けられ、互いの関係が薄くなっている別府の現状を踏まえ、「暮らし」「観光」「水辺」をつなぐデザインを課題とした。
 全国の大学生や大学院生ら30人が今月6日から、市街地を歩いて別府の現状を調査。大学教授らの講義を受けるなどして具体案を煮詰め、模型を製作した。
 発表会には市民ら約100人が来場。6グループがデザインの出来栄えを競った。緑豊かで広大な公園を設けたり、市内の複数の港をつなぐ路面電車を走らせたりと、自由な発想でアピール。地面に起伏を設けたり、樹木の高さを調節することで、景観を阻害する高層建築などを見えにくくする―などの案を出した。
 審査員の大学教授らは、日照の問題や老若男女が楽しめるか、コンセプトを実現できているかどうかなどを評価。オリアナ桟橋を向かいの埠頭(ふとう)まで円弧状に延ばし、桟橋の途中に飲食店などを設けた設計が最優秀賞に選ばれた。
 奥村伸幸・別府国際観光港みなとまちづくり協議会長は「別府の未来に向けたデザインを残してくれた」。福田茂・市都市政策課長は「行政は頭が固くなりがち。提案を十分心に留めて、まちづくりに頑張りたい」などと感想を話した。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA