
草刈りをする参加者ら=日田市中津江村栃野
日田市の中津江村地球財団や筑後川の利水を受ける福岡市、福岡県大川市の市民らで構成する「200海里の森づくり実行委員会」(坂本休会長)は5日、日田市中津江村栃野の山林で下刈りをした。
約350人が参加。かまを使い、急斜面に育っているモミジやケヤキの周囲に生える草を刈り取った。その後、村内の鯛生スポーツセンターに移動して交流会。地区住民が用意したバーベキューを食べながら、会話を弾ませていた。
同村栃野、民宿経営渡辺辰己さん(69)は「毎年交流しているので、友人になった。今後も続けたい」と笑顔を見せた。
同委員会は1991年の台風による山林被害をきっかけに、2000年から活動を始めた。「倒木は戻らないが、新しい生命を育てよう」を合言葉に、村民と福岡県民が村内の荒れた斜面約2・5ヘクタールにケヤキやモミジなど約5千本を植樹。夏に下刈りも行う“森林ボランティア”として活動している。
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