
定期公演に向けて舞台げいこに励む会員
九重町宝泉寺温泉で毎年続いている、宝泉寺素人芝居同好会(岐部栄作会長)の定期公演が27回目を迎え、12日午後7時から温泉街の特設舞台で開演する。入場無料。「ことしも魅せます、泣かせます」と、観劇を呼び掛けている。
今回のプログラムは、時代人情劇「やくざの花道」を皮切りに、笑いを呼ぶ喜劇「りんきの親父(おやじ)」と、時代人情劇「泪(なみだ)の天竜丸」と続く“豪華”3本立て。
出演するのは20人。旅館経営の岐部会長や矢野陽一事務局長のほか、駐在所勤務時代から出演を続け、退職後は熊本県小国町在住の中村孝明さん、洋子さん夫婦、小学2年生の池部晴香ちゃんは母親の久美子さんと、連続出演の超ベテラン松尾博道さんも健在。
お盆すぎから会員らは夜間に集まり、舞台げいこを続けてきた。経験者が少なくなく、メンバーも顔なじみとあって和気あいあい。岐部会長は「舞台でのせりふや所作も大事だが、演技に心がこもれば拍手がわきます」と話し、順調な仕上がりに自信をみせている。
素人芝居の公演は、宝泉寺温泉へのルートになっていた、旧国鉄宮原線の廃止問題が起きた際、当時の旅館、ホテル関係者が「宝泉寺温泉の灯を守ろう」と、キャストを組んで初公演したのが始まり。毎回、300人前後のファンが訪れている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()