
見つめ合い、触れ合うことで母子のきずなも深まるベビーマッサージ=国東市の健康保健センター
お母さんの手のぬくもりを赤ちゃんに伝える「ベビーマッサージ」の関心が高まっている。マッサージは赤ちゃんを心地よくさせるだけでなく、赤ちゃんの笑顔がお母さんをリラックスさせる効果もあり、「親子のスキンシップを深めることができる」と人気だ。
国東市の健康保健センターで20日に開かれたタッチケア(ベビーマッサージ)教室。生後2~6カ月の赤ちゃんとお母さんの7組が参加した。講師を務めたのは日本助産師会県支部の安倍本子支部長。
安倍支部長は「赤ちゃんのエステティックと思って見詰め合い、話し掛けながらマッサージしてあげて」と話しながら、実技を分かりやすく指導。お母さんたちが、たっぷりとオイルを擦り込んだ手のひらで、赤ちゃんのおなかや太もも、背中を優しくマッサージすると、うっとりとした表情になった。
国東市は本年度、教室を4回から10回に増やした。会場も1カ所だけだったのを国東、武蔵、安岐、国見の各地域に1カ所ずつ計4会場に拡大。さらに6回はボランティア団体「武蔵愛育会OB会」との共催で、託児ボランティアを用意して参加しやすくした。
県内でベビーマッサージの普及に力を入れているのは助産師会県支部。県支部によると、赤ちゃん健診などと合わせて教室を開くケースが多い。国東市や杵築市、豊後大野市、佐伯市、臼杵市などが行政主導で、大分市では助産師会大分地区のメンバーが教室を開催している。ただ、市町村合併で自治体数が減少したのに伴い、実施会場も減ったという。
安倍支部長は「肌に触れることで脳が刺激され、血液の循環も良くなる。お母さんも赤ちゃんの笑顔に癒やされ、母子双方が穏やかな気持ちになる。多くの母親に生活の中で実践してほしい」と話している。
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