
小選挙区で初めて勝利し、支持者と握手する重野安正さん=30日午後11時ごろ、臼杵市の総合選対事務所
「県民の期待感じた」
重野陣営
衛藤征士郎さんとの4度目の対決で、初めて選挙区での勝利をもぎ取った重野安正さん。2000年の衆院選初出馬から9年目の雪辱を果たし「選挙区での勝ちは何ものにも勝る喜び」と顔をほころばせた。臼杵市内の総合選対事務所では、午後11時前、テレビの開票速報で当確が出ると、集まった支援者が「よし、よし」「やった」と、喜びを爆発。重野さんが姿を現すと、大きな拍手で出迎えた。
重野さんは引き締まった表情で登壇。藤井弥太郎後援会長の音頭で万歳三唱。祝辞を述べる民主党県連、連合大分などの幹部とがっちり握手を交わし「今度こそはという思いで戦い、いい結果が出てうれしい。今の政治を変えなければとの有権者の期待を感じた。この大きな期待に応えるため、自分を律し、緊張感を持って今後の政治活動に臨みたい」と決意を述べた。
「復活」の吉報に安堵
衛藤陣営
9選を目指した衛藤征士郎さんは、自民への強い逆風にさらされ小選挙区では涙をのんだが、接戦を演じた結果、比例代表で復活当選を果たした。
佐伯市内の選挙事務所近くのホテルでは、支持者ら約150人がテレビで小選挙区の開票速報を見守った。終始、他候補の優勢が伝えられる内容に全員が硬い表情。30日深夜、落選が確定すると会場は水を打ったように静かになり、訪れた衛藤さんも沈痛な表情。
選対幹部は「逆風は予想以上だ」と唇をかみ、比例復活に望みをつないだ。31日未明、比例での当選を告げる速報が流れると、大きな拍手がわき、支援者は涙を流して喜んだ。
安堵(あんど)の表情へと一変した衛藤さんは、支持者らと喜びの握手を交わした後、「貴重な1議席。大分県のために体を張って頑張っていきます」と抱負を述べた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA