
金田さんが左足でパソコンを操って描いた作品の一部=由布市挾間町
ハンディがありながらも左足でパソコンを操りグラフィックアートを描く金田浩美さん(49)=由布市挾間町=が、9月1日から10月4日まで大分市迫の「ステーキレストランわか竹」で初めての個展を開く(入場無料)。「個展はこれまでの集大成。見た人が心に安らぎを感じてくれたらうれしい」と胸を弾ませている。
8年前から描いてきた18点を展示する。遊園地や花畑などの風景を自分流にアレンジして描いている。一人一人の服装まで細かく表現した作品もある。
金田さんは、脳性小児まひで生まれつき障害がある。19歳の時に身障者療護施設に入所。10年前にパソコンの操作を学び、8年前からパソコンで絵を描き始めた。机の足元に設置された特製のマウスで慎重に線を引いて色を塗り、3カ月ほどかけて一つの作品を完成させる。これまでの6年間に詩画集を4冊作った。
金田さんは「うまく描けず、やめたくなったこともある。絵を描くのは一番頑張ってきたことなので、たくさんの人に見てほしい」と話している。
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