
期日前投票も増加傾向。05年選挙の1.6倍のペース=29日午前、大分市役所
投票日の天気は曇り―。いよいよ衆院選の投票日(30日)が目前に迫った。県や市町村の選挙管理委員会、陣営関係者らが気にしているのが投票率。「政権選択選挙」の言葉が飛び交う今回は有権者の関心も高く、期日前投票は前回衆院選(2005年)を上回っている。さらに、30日は「投票にはうってつけの天気」と予想されている。
30日の天気は、大分地方気象台、日本気象協会とも「曇り」(降水確率30%、最高気温29度)と予想(29日午前11時現在)。「九州は高気圧の周辺部となり、東から湿った空気が入り込みそう。雲は多いが、投票に“水を差す”ことはないだろう」と同協会は話している。
投票率はその時々の争点などで左右されるが、一般的に投票日が晴れだと、有権者がレジャーなどで外出するため伸び悩むとされる。「郵政選挙」の投票日だった05年9月11日の大分市の天気は「曇り」。県全体の投票率は03年選挙より約2・8ポイント高い72・49%だった。
一方、小選挙区制度が導入された1996年10月の選挙は「晴れ」。投票率は68・50%で、93年7月の選挙(投票率75・21%)より約6・7ポイント低下し、直近5回の選挙で最も低かった。
2区の陣営関係者は「今回は選挙に関心が薄い若者も投票に行きそう。どんな天気でも投票率は前回より上がる」。3区の陣営関係者も「夏休み最後の日曜だが、既に家族サービスを終えた家庭が多い。曇りなら投票に行く人は増える」と高い投票率を予想する。
期日前投票も増加傾向。大分市では19~27日までに05年選挙の同期間(2万1107人)の約1・6倍の3万4448人が投票した。市選管事務局は「期日前は好調だが、日曜日の投票率はどうなるか予想がつかない」と気をもんでいる。
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