
ゴールしてホッとひと息の5人=中津市角木の浜
中津市耶馬渓町の山移小学校(金丸隆校長、15人)の6年生5人が同校から中津干潟まで約35キロの道のりを自転車で走った。
同校のそばを流れる山移川は山国川の支流。その流れは豊前海に注ぎ、豊かな漁場をはぐくんでいる。この行事は「耶馬渓の森と豊前海のつながりを体感してもらいたい」と、担任の外園雄一教諭(38)が企画した。
川沿いのコースを約6時間かけて走り、同市角木の浜に到着。相良優実さん(12)=同町山移、顔写真=は「山国川に合流してサイクリングロードに出るまでアップダウンが多く、きつかった。暑くてダウンしそうだったけど、潮の香りがしてきたら、もうすぐゴールだと思って頑張れた」とうれしそうに話した。
ゴール到着後、児童らは同市大新田の干潟に移動し、NPO法人水辺に遊ぶ会の足利由紀子理事長と干潟の生きものを観察した。さっきまで「死にそう」と言っていた児童までもが元気を取り戻し、夢中になって生きものを探していた。
足利理事長は「貝や魚の赤ちゃんは、山から下りてきた栄養がたくさんある干潟で育ちます」と説明。児童らは「たくさんの種類のカニがいてびっくり」「次はカブトガニを見つけたい」などと口々に話していた。
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