
自分たちで作った木炭を贈る臼杵市南中学校の生徒
豪雨被害に遭った兵庫県佐用町に木炭を贈る運動が大分県内で広がっている。県ボランティア・市民活動センター(大分市)によると、被災地では泥の除去作業が続いているが、暑さで異臭が立ち込めている。木炭は脱臭用で、26日までに約1トン集まった。
竹田市ボランティア連絡協議会(吉弘央会長)は、市民に協力を呼び掛け、寄せられた浄財12万円で約700キロの竹炭を購入。26日にトラックに積み込んで被災地に運んだ。
16年前から木炭作りに取り組んでいる臼杵市南中学校(平山文恭校長、42人)は25日、生徒たちが校内の炭窯で作ったカシの木炭125キロを贈った。生徒会長の首藤直也君(3年)は「自分たちが作った炭が役立ち、うれしい。1日も早く、いつもの生活が送れるよう願っています」と書いた手紙を添えた。
ほかにNPO法人やボランティア団体などからも寄せられている。
県ボランティア・市民活動センターは9月末まで木炭を贈る運動を続ける予定。担当の村野淳子さんは「床下浸水した住宅は泥を取り除いた後もにおいがひどい。木炭は精神的な癒やし効果もあり、被災地に喜ばれている。協力してほしい」と話した。問い合わせは同センター(TEL097・558・3373)まで。
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