
握手を交わす(左から)長野理事長、志村区長、石黒代表幹事=26日、練馬区役所
【東京支社】大分県をアニメーション産業の拠点に育てようと、NPO法人・大分研究所(長野景一理事長)は26日、練馬アニメーション協議会(東京都練馬区、石黒竜代表幹事)と交流協定を結んだ。大分県内でクリエーター(制作技術者)育成やビジネス展開を進め、地域浮揚を目指す。
練馬区は日本アニメ発祥の地とされ、関連企業が集積。協議会には、ビジネスモデルの模索やアニメ産業の活性化を目的とした50を超す企業が加盟している。
大分研究所は産学官の共同事業体をつくり、世界で勝負できるアニメやゲームを制作する「コンテンツ産業」を大分県に育てていく考え。協議会のサポートを受けながら事業を進め、手始めに、デジタルアニメ、映画、ゲーム分野のクリエーター育成教室を開講するほか、イベントを企画してアニメ文化の浸透を図る。将来、制作の仕事を請け負うなどビジネスに発展させていく計画。
練馬区役所で協定調印式。合意書にサインした長野理事長は「コンテンツ産業の価値はますます高まっている。産業の基盤作りを進め、両地域の発展につなげたい」、石黒代表幹事は「新ビジネスモデルを探ることができれば」とあいさつした。長野理事長は志村豊志郎練馬区長も訪ねた。志村区長は「アニメ産業の活性化に期待している。努力していこう」と話した。
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