
優賞の受賞者たち=25日午前、県立芸術会館
第27回高山辰雄賞ジュニア美術展(大分合同新聞など主催、県、大分市など共催)の優賞、推奨受賞者の表彰式が25日、大分市の県立芸術会館文化ホールであった。
児童、生徒と保護者ら約千人が出席。主催者を代表して、同美術展実行委員会の池部俊之委員長が「皆さんの作品は個性と工夫にあふれ、活気がみなぎっています。子どもの自由な表現を愛してやまなかった高山先生がしのばれます」とあいさつ。来賓の高山画伯の長女、高山由紀子さんが紹介された。
池部委員長が優賞受賞者に賞状とブロンズ像を、大分合同新聞社の長野景一副社長が推奨受賞者の各学年代表に賞状とメダルをそれぞれ贈った。
受賞者を代表して、アルツハイマー病の祖父が眠っている姿を描いた優賞の土井典子さん(高田高校2年)が「ただ眠っているのではなく、祖父は大切な人を思い浮かべながら“きょうも一日元気で”と言っているように思った。これからも表情豊かで魅力的な祖父を描きたい。周りの人の支えにも感謝します」と、お礼。
最後に日田市出身の日本画家で高山辰雄賞顕彰会名誉会長の岩澤重夫画伯らが優賞作品をスライドを使って講評した。
今年は県内の幼稚園、保育所、小中学校、高校、特別支援学校から計11万5千点の応募があった。その中から選ばれた優賞11点と推奨千点を同館で30日まで展示している。
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