
写真は全国展などで入賞した(後列左から)末広智也君、土谷倫世さん、脇田芽さん、渡辺美佳さん、(前列左から)中田いくみさん、一法師純真君、橋本麻由さん
大分高校書道部員の作品が夏休み中にあった全国的な書道展で相次いで入賞した。部員たちは「先生の指導やみんなの支えがあってこそ」と喜んでいる。
文化部のインターハイと呼ばれる「第33回全国高等学校総合文化祭」(三重県)の書道部門では、脇田芽(めい)さん(17)=3年=が全国から集まった308点から上位10人に与えられる「奨励賞」に入った。作品は「中(なか)務(つかさ)集」から臨書した。脇田さんは「作品を仕上げた時は達成感があった。納得のいく作品だった」と充実した笑顔をみせた。
「第40回近江神宮全国献書大会」(天智聖徳文教財団主催)では、渡辺美佳さん(17)=2年=が特選に選ばれた。上位6賞の入賞者と23日、近江神宮=滋賀県大津市=で神前揮(き)毫(ごう)をする。渡辺さんは「香(こう)紙(し)切(ぎれ)」を臨書し「線の安定感を出すのに苦労した。入賞はうれしい。神前揮毫は落ち着いて取り組みたい」と意欲をみせた。
「第33回学芸書道全国展」(硯心会、東京学芸大学書道分野主催)では一法師純(じゅん)真(しん)君(16)=2年=が「東京学芸大学長賞」(最高賞)に入賞。「源氏物語」から臨書した出展作について「字のバランスやかすれなど不安が残る部分もあった。受賞は信じられなかった。うれしい」と照れ臭そうに話した。
同展では中田いくみさん(15)=1年=が「硯心会長賞」、末広智也君(17)=3年=と土谷倫(とも)世(よ)さん(17)=2年=が「同会理事長賞」、橋本麻由さん(17)=3年=が「東京学芸大学創立60周年記念賞」に入った。それぞれ「練習したかいがあった」と笑顔をみせた。
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