
わら入りの土を塗って壁をつくる参加者
日田市教委が主催する「親子で学ぶ土壁づくりin咸宜園」が、同市淡窓の咸宜園であった。大工や左官業の伝統技術を紹介するのが狙い。
小中学生など約50人が参加。敷地内に昨年11月から建設している咸宜園教育研究センター(来年3月完成予定)の土壁作りに挑戦した。
わらと水を混ぜ込んで約3カ月寝かせた土を竹で組んだ外壁(幅約15メートル、高さ約1メートル)に塗る作業をした。「ペタペタ」と音をたてながら、子どもたちは楽しそうに土を塗り込んでいた。
市教委は「参加者には咸宜園教育センターの建設に加わったことを思い出にしてほしい」と話した。約2週間で乾き、壁の下地になるという。
参加した戸山中2年の後藤みどりさん(13)=同市市ノ瀬町=は「土の感触が不思議。普段はできない経験なので楽しかった」と喜んでいた。
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