
「個性豊かな装飾に」それぞれ作品を制作中のアーティスト、あべけんたろうさん(右)と、よしおかさきさん
大分市の夏の一大イベント「大分七夕まつり」(7~9日)の恒例行事の中心市街地商店街の七夕飾りに、地元で活躍するアーティストが”コラボ(協力)”して、例年にない七夕空間を創作する。
県内のアーティストでつくる「アーティストタンク・ポンプ」(足立篤志代表)が竹町通商店街振興組合と協力。商店街のうち、竹町4丁目の約50メートルを装飾する。
11店舗の前に半円状のベニヤ板(高さ180センチ、幅135センチ)を設置。アーティストたちが店主らと相談しながら個性豊かに装飾する。アーケードの屋根の下にはドレスなどに使う青や水色の半透明の布で、天の川をイメージした作品を約30メートルにわたって飾る。
イタリア料理店「パーチェ」(小野努店長)は、アーティストのよしおかさきさん(21)と“コラボ”。よしおかさんは映画でも有名なイタリア・ローマの彫刻「真実の口」を段ボールで作り、ベニヤ板に飾っている。「作品をアピールできてうれしい」と制作に励んでいる。小野店長は「変化を求めて動き始めている商店街の姿を知ってもらいたい」と取り組みを楽しんでいる。
アーティストタンク・ポンプは、毎月第4土曜日に同商店街でアーティストの作品を展示する「アートストリート」も展開している。足立代表は「作家と商店主が一緒になって市民に楽しんでもらおうと力を合わせた。面白い空間になるのでぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。
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