大分のニュース

発達障害の70人 大分市でサマースクール

[2009年08月05日 09:49]

8クラスに分かれ、料理や合奏、陶芸などを体験=博愛こども成育医療センター

 大分市野田の医療法人謙誠会(釘宮誠司理事長)は同所の「博愛こども成育医療センター」で、発達障害の子どもや大人を対象にしたサマースクールを開講している。就労への第一歩として29日まで約1カ月間、集団の中でコミュニケーション能力を高めながら、野菜作りやパソコンの基礎など幅広い分野を学んでいる。

 謙誠会は2010年4月に障害者就労継続支援B型施設「ゲニー工房博愛」をオープンさせる。スクールは、施設への就労を目指して初めて開いた。「ゲニー」はドイツ語で天才の意。工房ではレストランを経営してパンやケーキ、野菜なども作って販売する。
 開講式には、県内から2歳から46歳までの70人が集まった。利用者を代表して、野々山由香さん(37)が「就労に向けての第一歩とし、自分の得意なことを見つけたい」とあいさつ。早速8クラスに分かれ、日程や席の確認をした。
 スクールでは自閉症やアスペルガー障害などがある利用者が料理や合奏、陶芸などを体験して、それぞれの能力や興味がある分野を見つける「自分探し」をする。1泊2日のキャンプもある。
 期間中はスタッフが利用者の様子を見て、「個別評価表」を記録する。指示した場所に移動できるか、集中して作業できるか、視線を合わせて会話ができるか―と19項目で評価し、能力の向上を目指す。
 釘宮理事長は「幼いころから集団の中で遊んだり作業をしたりすることで、独自のこだわりを軽減しコミュニケーションを図れるようになる。就労につながる才能を見つけ、伸ばしていきたい」と話している。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA