
社団法人・日本エスコフィエ協会から授与されたディシプルの認定証を持つ大分第一ホテルの吉村治人総料理長
大分第一ホテル(大分市)の洋食調理総料理長、吉村治人氏(54)に、フランス料理で最高栄誉の一つとされる、社団法人・日本エスコフィエ協会が認定する称号「ディシプル」が授与された。東京で授与式があり、同協会から認定証が伝達された。吉村氏は「受章に恥じないように、一つ一つの料理過程を大事にしていきたい」と話している。
エスコフィエ協会はフランス料理の基礎を築いた料理人オーギュスト・エスコフィエの調理技術の継承と発展を目的に設立された。
吉村氏は、15歳からレストランやホテルで洋食の修業を重ね、1982年から大分第一ホテルで経験を積んできた。今春から洋食調理の総料理長に就任。「大分県民は甘いソースを好む人が多い。野菜などから自然の甘みを引き出すように工夫している」という。
今回、大分県出身で協会理事の堀田大(ひろし)氏の推薦を受けて、経験年数や後進の指導に当たるなどの条件を満たすことからディシプルの認定を受けた。県内では約20人が認定されている。同ホテルは吉村氏の受章を記念し、8月18日に「特別賞味会」を開く。
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