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「豊かな体験」成長の夏 児童が農家民泊

[2009年07月31日 09:51]

休遊地を利用して、ソバの種まきを体験する日出生小の児童=玖珠町

 日田市上津江町の上津江小学校(上ノ段安子校長)の4~6年の児童22人が、27日から4泊5日の日程で、町内の4軒で農家民泊。農業体験や、さまざまな活動に挑戦している。文科省「豊かな体験活動推進事業」の指定校(本年度)としての取り組み。自然の中での活動や農業体験を通して、人間性や社会性をはぐくもうとの狙い。事前に農家民宿を営む人に話を聞いたり、交流をした上で実施している。

 玖珠町の日出生小学校(三佐文範校長)は、学校近くの休遊地を利用し、ソバの種まきを体験した。
 体験学習は近くに住む町農業委員の中島厚志さん(68)が、休遊地の有効活用と農業への理解を深めてもらおうと計画。長く放置されていたため、木が生えるなど荒れていた畑を事前に耕した。
 この日は、4、6年生6人が参加。手ほどきを受け、「元気に育て」と願いながら約500平方メートルに種をまいた。
 10月下旬に収穫し、そば打ち教室や、試食会を予定している。
 6年の高倉智宏君は「どんなふうに成長して、実を付けるのかしっかり観察したい」。4年の戸川瑞稀さんは「農家の人が苦労して育てているので、食べ物を大切にしようと思った」と感想。
 中島さんは「将来、職業の選択肢に農業を加えてもらえればうれしい」と話した。

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